「お客様は何故来なかったのか?」
来店したお客様からアンケート調査をすれば来店の理由はほぼ正確に確認できます。
魅力的な商品だった、価格が安かった、クチコミが良かったから。などと知ることができますよね。

でもあまり気にしないのは来なかったお客様のこと。

広告やチラシなどを見て、興味があるにも関わらず来店しなかったお客様の方が実際には多いはずです。
時間が合わない、行きたいが場所などの物理的な理由で断念せざるを得ない、などが多くの場合ですが、実は時間も場所などの物理的要因ではない「行かない理由」が存在するのです。

その大きな理由の一つは「不安を感じたから」なのです。
強いブランドがあるサロンはこの不安のハードルがとても低いのですが、名前も聞いたことのないようなおサロンの場合は「不安」を感じるのです。
もっと噛み砕いて言えば、「自分が得をする、いい気分で消費ができるサロンかどうかの判断に不安が残る」という言い方かもしれません。
その広告やチラシには素敵な写真と、魅力的な価格が載っているかもしれませんが、そのお店を選ばなかったお客様は「行く決め手がなかった」のです。

来店しなかったお客様から実際に「決め手がなかった」理由をを聞くのは難しいですが、それに近い声を聞く事は可能なのです。

NOを突きつけたお客様が答えを知っている

来店したお客様から何故来店したかを聞くのは、あなたのサロンを選んだから来ているのであって、アンケートや来店時の会話で聞くことは簡単ですよね。
しかし、あなたのサロンを選択肢から外したお客様の声が聞けたら、あなたのお店のウィークポイント(弱み)を知ることができます。
もちろん、競合店がある限り、広告やチラシを見て全員があなたのお店を選択することはあまりないとは思いますが、その弱みをしっかり把握し、補えば、あなたの同じ広告やチラシの反応はもっと良くなるのです。

でも、来店していないのだから、実際には声を聞くのは不可能なのですが、ご来店いただいているお客様からそれに近い声を聞く魔法の質問があります。

それはこちら
「当店を選んでいただいた際は、即決されましたか?」

→「はい」の場合は、続けてあなたのお店の気に入ったところを聞けば良いです。

→「いいえ、ちょっと迷いました」の場合はそこにあなたのお店の弱みが見えてくるのです。

「ちょっと広告やチラシが怪しかった」
「場所がわかりにくそうだった」
「価格が本当にチラシの価格なのか不安だった」

など、広告やチラシを見て、一瞬迷ったけど、来ることを選択したという意味ですよね。
人間は広告やチラシを見た瞬間に、「安い、好みのサロンだ、気持ちよさそう」などプラスの面を見ると同時に、「怪しくないのか」「希望はかなえてくれるのか」「場所は分かりやすいのか」など、不安な面も見るのです。

この一瞬頭によぎった不安こそが、あなたのお店の打ち出す広告やチラシのウィークポイントを見つける際のヒントとなるのです。