ネイリサロンの質向上を上げていくというスローガンのもとに発足されたネイルグランプリ。
技術ではない、サロン運営在り方を学べる数少ない団体です。

今回の講師は横山周平さん。
ネイルグランプリの本部理事ですが、「ファストネイル」を上場させた気鋭の経営者です。

1店舗から7年で全国約50店舗へネイルサロン専業企業として史上初の上場企業。
高単価サロンから低価格帯サロンまで運営し、売上高においても、前年比を2桁成長させ続けるサロン運営その仕組みとは・・・!?
というセミナーの説明が書かれていました。
(写真は高松でのセミナーチラシでしたが、9.21は東京開催でした)

横山さんのブログのプロフィールを見ると…

「面白いことが好きです。
ダントツが好きです。
スピードが速すぎることがモットーです。
物忘れが激しいです。
というよりも、興味のあることしか
覚えないのかもしれません。」

と書いてありました。

冒頭はご自身の経歴(ご自身もネイリスト)から始まり、「何故店舗数が増えたのか?」という質問から。

セミナー参加者の方々から出てくる答えは
「最初のお店が儲かったから」
「お客さん、スタッフが増えたから」等

答は
「未来から現状を考えたりないものを考えた結果がお店がたくさん必要なプランだった」

現状から未来を見るのではなく、未来から見て、この先何が必要なのか?を考え行動していっただけ。

■運営で大事なこと
人が一番大事
問題=解決
→問題が見つかることが大事。見つからないから問題のまま。見つかれば解決できる。
何故そうなるのか×3回繰り返し、深堀りする

■ファストネイル
2018.3月期 20億円(2014年は5億円弱)
ネイリスト一人の月間平均売上 85万円

入社6か月でマネージャー研修がスタートする
既存店のリピート率は95%
自社システム経由の予約率は84%

お客様が事前にデザインを選ぶ
席についてお客様が独自のシステムでオフをする(ネイルを落とす)
→ここはスタッフがやると20分前後かかってしまう

徹底的に効率化。
筆の角度などすべて数値化
無駄な動きをさせない
→生産性を重視

●生産性の考え方
普通のサロン
単価1万円÷所要時間120分×60分=生産性5千円

ファストネイル
通常単価4,500円÷30分×60分=生産性9千円

クーポン単価3,500円÷30分×60分=生産性7千円

1人のスタッフが1時間あたりいくら売上られるのか?
→1日9千円×8時間だとすると=72,000円の売上

●マーケティング
マーケティングとは「顧客の問題を解決すること」

広告費を下げながらいかに売上を伸ばすか

広告費=集客=売上高
→広告費→ウェブ戦略(SEO対策ほか)→集客→リピート→売上高
この仕組みを作る

失客を無くす
→期待を上回るサービス他

●サービス
CRM(カスタマーリレーションマネージメント)というアプローチ
これを採用しリピート率が15%アップした

お客さんを新規、2回目、3回目に分け、
時間軸でお客さんの心理を想像していく。

例)新規のお客さんは来店前はどういう気持ちだろう?
来店中は?来店後は?1週間後は?…

相手の立場になって考えてみる。

という内容でした。
「スピードが速すぎる」とのことで、1時間ちょっととセミナーの時間もあまりなく、スピード感満載なセミナーでした。

セミナー後親睦会へ参加させていただきましたが、横山さんはとっても気さくな方で、いろいろと教えてくれました。
しかも、さすがは上場させた人ですから、話のスピード感と無駄のなさ、そして相手にビジョンを伝えるのがとても上手で、この方ならすべてを任せてもいい、ついていきたい。と思えるような魅力満点な方でした。

最後は結構ベロベロになり、闇夜に消えていきましたが(笑