声は残す方がいい

お客様に質問するのもいいですが、できるだけデータを残す意味でも、アンケートで収集した方がベターです。
スタッフのいるお店では担当者によって解釈の違いや、聞き忘れなども出てきてしまうので、なおさらですので、できればカルテで書いてもらう面にアンケートも乗せてしまうと良いでしょう。

さらに、よくあるアンケート質問の中に「何を見てご来店されましたか?」などという来店のフック(きっかけ)を聞く項目があります。
間違ってはいないのですが、もし可能なら、最終的に来店することになったフックとなる事象(ネット検索をした、チラシを見た)などの前はどうだったのか?
を聞けるといいですね。

それをファーストコンタクトと言います。
「一番最初に何で知ったのか?」
一説によると「人はチラシや看板を3回見て初めて認識する(7回という説もあります)」という広告と行動の分析結果があります。

つまり、最初の認識から行動まで、いろいろな心境の変化がそこにあり、一番最初に出会った広告やチラシと最終的に来店の背中を押したものとは違う場合があります。
何度も認識しているうちに、信頼の芽というものが芽生え、何かのニーズが発生したとき「そういえば、先日見かけたあのお店、調べてみようかな」という導線になるのです。

極端な話ですが、よくテレビの該当インタビューで一般女性が3枚目の芸人さんなのに「スゴイ、大好きなんですー」という言うシーンを見ますよね。
「もっとイケメンの芸人はたくさんいるのに、何で?」

さらに言えば、普段の生活の中でも、もっとかっこよくて、性格のいい男性はたくさんいるだろうに…とも思ってしまいます。
その芸人さんの性格はテレビを通してみているので、正直どんな性格なのかは分かりません。

しかし、何度もテレビで見かけるたびに、興味→親近感という状態になり、遂には大好きになってしまうのです。
という現象ににていますよね。
(女性の大好きはいろいろな種類があるみたいですが…)

なので、このフックに関する質問は以下の2つのようになります。

「一番最初にウチのことを知ったものは何ですか?」
「来店しようと思ったきっかけのものは何ですか?」

一見無駄に思える、チラシや看板などが意外と効果を発揮していたなどの答えが見えてきて、とても貴重なデータになります。

参考書籍:

IMG_4299「A4 1枚アンケートで利益を5倍にする方法」(岡本 達彦著)

とてもシンプルで実績のあるアンケートの作り方を説明しています。

なぜ、選ばなかったのか?をあぶりだすアンケートの作り方、ぜひ参考にしてみてください。