著者の由雄さんとはネイル団体の実行委員にてご一緒させていただきたきっかけで、サロンの朝礼を見学させていただいたり、由雄さん本人へのインタビューもさせていただいたので、由雄さんの考え、サロンの取り組みをたくさん学ばさせて頂きました。

サロンへお邪魔させていただいた際の一番の印象は、スタッフの方々の爽やかさ、心地よさ。
この爽やかさ、心地よさは何だろうと、ずっと考えていたのですが、個人的な答えは「自立心」だと思いました。

個々のスタッフが自ら考えて動く。

サロン訪問の2回とも由雄さんが側にいたのですが、社長である由雄さんに頼ることなく、自らの言葉で気持ちよく質問に答えてくれる姿はとても感じが良く、実年齢よりもかなりしっかりされているスタッフさんの印象でした。

当たり前でとてもシンプルなことですが、意外とできていない組織も多いのではないでしょうか?

ここには由雄さんの考えがしっかり浸透されている証拠ですね。

著書にもたくさんのテクニックやノウハウが書かれていますが、その土台となる道徳心や礼節、物事の考え方をスタッフが理解して、実践しているからうまく行くのであって、単に手法の真似事だけなら、うまくいかないでしょう。

由雄さんはネイリストではありませんし、サロンにいることもあまりない立場です。
その由雄イズムを浸透させ、さらに実行されているスタッフの一枚岩となったフィロソフィーはとても頑丈で、この先も進化していくでしょう。

*技術売上8,000円の単価を段階的に11,000円へ引き上げ安定させた
*もちろん社会保険などの福利厚生は当たり前
*次回予約がとても多い
*スタッフが辞めない

など、プラスのスパイラルへ入っていて、さらに労働集約型のビジネスでありながら、お店を週2日定休にしてしまう。というあまり例を見ないサロンになっています。
まさしく、価格競争ではなく価値競争ですね。

もし、機会があれば由雄さんのサロン朝礼の見学をオススメします。